2階の天井は屋根の構造体を現しにした勾配天井としている。これにより木造であることの良さを直接感じられるし、天井が高くとても開放感があり気持ちいい。この空間にスタディー・ワークスペース(写真の突当り)を配置し、1階のリビングからは距離を取りつつも、吹抜けでつながる一つ屋根の下として空間を共有できる。写真左側のインナーバルコニーは奥行が1.8メートルあるため、ゆとりのある物干しや、気持ちのいい季節にはベンチなどを置いて外を楽しむこともできる。
11月19日(土)あさ4:25~テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」でこの住まいが紹介されます!ぜひご覧ください。