
カウンター席よりオープンキッチンを見る。カウンターはアサメラの無垢一枚板。

左側に見える炎は、このお店の最大の特長である薪火料理の薪が燃えているもの。薪の炎を眺めながら、日本では珍しい薪火による料理を味わうことが出来る。

カウンター席とキッチンの一体感を出すために両方を覆う形で黒漆喰の門型フレームを配置。

お店の入り口から、個室へ向かう通路。暗い通路を通り抜けた先に、ライトアップされた庭のある個室を配置し、入ったときの感動を演出。

個室からライトアップされた植栽を望む。庭には20種類以上の木を植えているため、季節によって花が咲いたり、実がなったり、紅葉したりと変化を楽しむことが出来る。

二つの個室は間仕切りを外すと広いワンルームになる。色々な使い方に対応できるプランとしている。

ランチ時の雰囲気。光と緑のあふれる空間。

個室へ行く通路の壁面には、幅や厚みの違う杉の無垢板をランダムに貼り、素材感のある壁面とした。

お店入口のドアの取っ手。このお店は素材の強さを生かした料理を目指しているので、それを鉄の素材感と形で表現。

お店のサイン。隠れ家的なお店らしく控えめなデザイン。
東京都恵比寿にあるイタリアンレストラン「TACUBO」の内装デザインをしました。
このお店のデザインに込めた想いは下記ブログに書きました!
TACUBOはミシュラン2017版から5年連続で1つ星を獲得しました!
新鮮な食材が調理されるライブ感を楽しめるオープンキッチンのカウンター席。
お肉を焼く薪の火が最高のアクセントになる。
カウンター席から厨房まで天井が連続することにより一体感が高まる。
個室へ向かう通路は暗く狭い空間として、個室のへの期待を高める。
個室は一面をガラス張りにして、緑と一体的な空間で食事を楽しむことが出来る。
2つの個室はつなげて広く使うこともできる。